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『ワイルド・スピード』の熱狂が富士へ:2026年8月「FUELFEST JAPAN」開催

『ワイルド・スピード』の熱狂が富士へ:2026年8月「FUELFEST JAPAN」開催

ハリウッド発の世界最大級カーフェスティバル「FUELFEST JAPAN」が、今年も8月11日(火・祝)に静岡県の富士スピードウェイで開催される。映画『ワイルド・スピード』に出演した故ポール・ウォーカーの遺志を継ぎ、人道支援とカー・カルチャーの融合を掲げるこの熱狂的なイベントには、毎年国内外から約3万人のファンが詰めかける。映画の世界観を再現したライブ演出、息をのむドラッグレース、そして2,000台ものカスタムカーが集結する、五感を揺さぶる1日の見どころについて紹介する。

By AAJ Editorial Team

故ポール・ウォーカーの遺志を継ぐ:イベントの成り立ちと人道支援の目的

故ポール・ウォーカーの遺志を継ぐ:イベントの成り立ちと人道支援の目的

映画のレプリカ車両で登場した、ローマン役のタイリース・ギブソン(左)、ポールの実弟コディ・ウォーカー(中央)、ハン役のサン・カン(右)。

映画『ワイルド・スピード』シリーズでブライアン・オコナー役を演じ、世界中の自動車ファンから愛されたハリウッド俳優、故ポール・ウォーカー。彼が2010年のハイチ大地震をきっかけに設立したのが、地震や津波などの大規模災害が発生した地域へ24時間以内に専門チームを派遣し、医療や救助を行う非営利の災害支援団体「Reach Out Worldwide(ROWW)」だ。

「FUELFEST」は、このROWWの活動を継続的に支援することを目的に誕生。現在はポールの実弟であるコディ・ウォーカーがその遺志を引き継ぎ、世界5カ国で大規模なカーフェスティバルを展開している。日本での開催となる「FUELFEST JAPAN」でも、イベント売上の一部がROWWへと寄付され、世界中での被災者支援活動に役立てられている。単なるエンターテインメントとしての自動車イベントに留まらず、車を愛する世界中の人々の情熱を確かな社会貢献へと繋げるという、文化的な目的を持っている。

スクリーンからサーキットへ:『ワイルド・スピード』の興奮

スクリーンからサーキットへ:『ワイルド・スピード』の興奮

FUELFEST JAPANが他のカー・ショーと一線を画す最大の理由が、映画『ワイルド・スピード』の世界観がライブで再現される点だ。

イベントのオープニングを飾るのは、実際、映画に登場した車のレプリカ車両や、世界中から集まった希少で高価なスーパーカー達によるグランドパレード。そこには、米国から来日したハリウッドスターたちが乗り込み、まるで映画の収録現場にいるような非現実感を醸し出す。過去の開催では、ハン役のサン・カンやローマン役のタイリース・ギブソン、そしてレティ役のミシェル・ロドリゲスといった豪華キャストが来日し、日本のファンを熱狂させた。今年もハリウッドからのセレブリティの来訪が予定されており、彼らの車への愛や映画の舞台裏を直接聞くことができるスペシャルトークショーは、ファンにとって見逃せない体験となる。

ドリフトによる煙、唸るようなエンジン音、そしてサーキットにおけるカースピード:五感を刺激するダイナミックなコンテンツ

ドリフトによる煙、唸るようなエンジン音、そしてサーキットにおけるカースピード:五感を刺激するダイナミックなコンテンツ

富士スピードウェイの広大なメインコースをフルに活用した、圧倒的なコンテンツが来場者の熱狂を最高潮に高める。

今年も注目は、メインストリートを閉鎖して行われる「0-200mドラッグレース対決」だ。200台以上の車両が2台ずつペアを組み、直線コースを爆音とともに駆け抜ける姿は、映画のストリートレースそのもの。さらに「KAMI Street Driftドリフト・エリア」では、タイヤの焦げる匂いと白煙が立ち込める中、プロドライバーやプロ顔負けの技術を持つインフルエンサーたちによる、超高精度なドリフトパフォーマンスが披露される。五感のすべてを揺さぶるエンジン音とスピードの衝撃は、画面越しでは決して味わえない、現地を訪れた者だけの特権だ。

2,000台のチューニングカーが集結:日本におけるカルチャーのショーケース

2,000台のチューニングカーが集結:日本におけるカルチャーのショーケース

FUELFEST JAPANは、世界トップクラスのカスタムカーが一堂に会する巨大な見本市でもある。会場内には、世界的に熱狂的なファンを持つJDM(Japanese Domestic Market)(日本車を日本のパーツを使ってカスタマイズするスタイル)の車両から、1台数億円とも言われる超高級スーパーカー、独自の美学でカスタムされたチューニングカーまで、2,000台以上が展示される。

日本の職人技が光る精巧なチューニングや、オーナーたちのこだわりが詰まった唯一無二のマシンが並ぶ光景は深く記憶に刻まれるだろう。夕方からは、総勢1,000台もの車両がサーキットを一斉に走る「パレードラン」が実施され、イベントのフィナーレを華やかに彩る。

DATA
イベント名:FUELFEST JAPAN 2026
開催日時: 2026年8月11日(祭日・山の日)10:00~18:00
会場: 富士スピードウェイ(静岡県駿東郡小山町中日向694)
アクセス: 御殿場駅または新松田駅より路線バス・タクシー、または車での来場(駐車場完備)
【FUELFEST JAPAN チケット購入ページ】
https://fuelfest2026allabout.ticketme.world/

AAJ Editorial Team

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