All About Japan

小笠原諸島のサステナブル・ツーリズム Part. 2 父島/イルカ個体識別プログラムへの参加を通じて「責任ある観光」を

小笠原諸島は東京から約1000キロ南方に位置し、アクセスは24時間の船旅のみです。1972年に国立公園に指定され、2011年には世界自然遺産に登録されました。希少な昆虫や鳥類、海洋生物が生息し、観光客と地元住民はこれらの貴重な生態系を守るため、厳しいルールを守る必要があります。サステナブル・ツーリズムが推進され、訪れる人々は地域の自然、歴史、文化を尊重しながら楽しむことが求められています。私たちが撮影した写真や動画を通じて、イルカなどの魅力的な生物と触れ合う体験が提供されます。

東京・奥多摩発の地方創生モデル「沿線まるごとホテル」の挑戦

利用者減少の鉄道路線をを打破すべく立ち上げられた、ユニークな観光ビジネス。13駅を結ぶ沿線約18.7kmと、その近隣地域を一つのホテルに見立てる「沿線まるごとホテル」をレポート。

外国人観光客が“意外に知らない”日本の観光地5選

日本には外国人観光客に人気の高い観光地があちこちにあります。一方で、日本人にはよく知られているけれど外国人観光客にはあまり知られていない場所もたくさんあります。今回はその中から5つの場所を紹介します。

All About Japanの公式サポーター「AAJ Tomodachi」プロジェクト、始まる。

日本の隠れた魅力(Hidden Gem)を一緒に発見、発信しよう…日本情報を海外向けに多言語で発信している小誌『All About Japan』では、そんな目標を掲げ、在日外国人コミュニティ「AAJ Tomodachi」の運営をスタートしました。

古の風情が残る富山県八尾町へ、職人の心に触れる1泊2日の旅

今回の富山の旅は、こだわりのある様々な店を通して、八尾町の衣・食・住・遊を間近に感じ、さらには職人の心に触れる旅です。

日本発の地方創生ラグジュアリーブランドを目指す /大西洋(おおにしひろし)・株式会社羽田未来総合研究所 代表取締役社長執行役員インタビュー

羽田空港から世界へ旅立つ人々のタッチポイントである第3ターミナルの出国エリア。ここに2023年12月22日、日本発の地方創生ラグジュアリーブランド「JAPAN MASTERY COLLECTION(ジャパン マスタリー コレクション 以下JMC)」のブランドショップがオープンした。日本各地の優れた素材や技術、感性を100年後にも存続させるためのプラットフォームを標榜するJMCが目指すものとは何か、運営を手掛ける株式会社羽田未来総合研究所の代表取締役社長執行役員、大西洋氏に聞いた。

徒歩1,000キロの旅:ロビンが見たみちのく潮風トレイル

東日本大震災から10年。力強い復興を遂げた東北地方に、知る人ぞ知る珠玉のハイキングトレイルがあるのをご存知でしょうか。ロビン・ルイスは、太平洋沿岸に1,025kmにわたって続く「みちのく潮風トレイル」を二度も踏破しています。本記事では、ロビンがこの恵み豊かなロングトレイルの魅力をご紹介します。

小笠原諸島サステナブル・ツーリズム Part.1 母島バイオトイレプロジェクト

日本の本島から遠く離れた小笠原諸島の豊かな自然を守るには、問題意識や使命感を持ち、そして慎重に開発することが欠かせません。ジョイ・ジャーマン・ウォルシュは小笠原諸島の母島を訪れ、島民の方々に、生態系を保全するための活動や島に導入された「バイオトイレ」について話を聞きました。この島のサステナブルなバイオトイレは、どのようにエコツーリズムによる環境負荷軽減に役立っているのでしょうか。