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AAJ Editorial Team

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We love Japan, and we hope we can help you find something you can love about it, too! We're always looking for something fun, weird, exciting or intriguing to highlight just how fascinating this place can be.

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多様化する日本のインバウンド・マーケット/ルイス・ロドリゲス(ブッキング・ドットコム 日本代表)インタビュー

多様化する日本のインバウンド・マーケット/ルイス・ロドリゲス(ブッキング・ドットコム 日本代表)インタビュー

世界最大級のオンライン宿泊サイト、ブッキング・ドットコム。ルイス・ロドリゲス氏は、その日本エリアにおける統括責任者を務める。 インバウンド観光が大きな盛り上がりを見せているいま、彼が目指すのは、日本旅行体験の“多様化”だ。 富良野や奄美大島といったローカルエリアのプロモーションはもちろん、オーバーツーリズムへの対応から、サステナブル・ツーリズムや、LGBTQ+インクルーシブといった課題へも挑む。 インタビューでは、パンデミック後のリバウンド需要や、生成AIが担う役割の高まり、そしてテクノロジーが、いかに旅行者を日本の「穴場(off the beaten path)」スポットへと導き、ローカル経済を活性化させるかについて語ってくれた。

日本の国立公園を、グローバルな観光資源に/佐々木真二郎(環境省 自然環境局 国立公園課 国立公園利用推進室 室長)×江幡哲也(株式会社オールアバウト・代表取締役社長)

日本の国立公園を、グローバルな観光資源に/佐々木真二郎(環境省 自然環境局 国立公園課 国立公園利用推進室 室長)×江幡哲也(株式会社オールアバウト・代表取締役社長)

日本の国立公園は、アメリカ等の国立公園とは異なり、公園内に多くの私有地が含まれている。国立公園内に住んでいる人も多く、農林水産業や観光業なども行われていることから、公園の成り立ちを含めた「独自のストーリー」を大切にしてきた。 また近年では「保護」だけでなく「利活用」のための取り組みにも注力している。利活用をさらに進めることで、インバウンドを含めた観光誘客に寄与するだけでなく、昨今問題になっているオーバーツーリズム対策にもつながる。 今回は、国立公園の利用促進を担う環境省 国立公園課 国立公園利用推進室 佐々木室長と、海外も視野に入れたデジタルメディアのパイオニアであるオールアバウトの江幡社長が、「国立公園と観光」のいま、そして未来について語り合う。

時速300kmの“空飛ぶ船”日本導入へ! JALが挑む、持続可能なイノベーション

時速300kmの“空飛ぶ船”日本導入へ! JALが挑む、持続可能なイノベーション

サスティナブルな地域公共交通のため、世界各地で新たなモビリティサービスの可能性が模索されています。そうした中、注目を集めているネクストモビリティが「電動シーグライダー」です。開発しているのは、2020年にアメリカで設立されたスタートアップ企業REGENT Craft(以下、REGENT社) 社。最高時速300kmで飛行する速達性や、100%電動によってゼロエミッションを実現することから、各国企業が協業や出資に乗り出しています。 日本を代表する航空会社、日本航空株式会社(JAL)も、 2022年10月に、同社のCVC(Corporate Venture Capital/企業が自社資金でファンドを立ち上げ、新興企業に出資・支援を行う活動)「JAL Innovation Fund」が、REGENT社へ出資し、電動シーグライダーの社会実装に向けた包括連携協定を締結しました。日本航空株式会社 事業開発部 新規事業戦略推進室長(JAPAN AIRLINES VENTURES ゼネラルマネジャー) の籔本祐介さんに、電動シーグライダー事業の概要や未来像などを取材しました。

アートの力で、瀬戸内の魅力を世界へ。/北川フラム(「瀬戸内国際芸術祭2025」総合ディレクター)インタビュー

アートの力で、瀬戸内の魅力を世界へ。/北川フラム(「瀬戸内国際芸術祭2025」総合ディレクター)インタビュー

瀬戸内海の島々を舞台に3年に1度開催される現代アートの祭典「瀬戸内国際芸術祭」。2010年に初めて開催され、今年2025年で第6回を迎える。会期中、国内外から延べ約100万人が訪れ、台湾や中国、韓国などアジア諸国・地域からの来訪者も多い。なぜ世界から注目されるグローバルな芸術祭となり得たのか、「瀬戸内国際芸術祭2025」総合ディレクターの北川フラム氏に聞いた。