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チームラボプラネッツが「アジアを代表する観光名所」に再選 累計来館者1,000万人を突破

チームラボプラネッツが「アジアを代表する観光名所」に再選 累計来館者1,000万人を突破

「チームラボプラネッツ TOKYO DMM」 豊洲 東京 © チームラボ

旅行業界のアカデミー賞「ワールド・トラベル・アワード」で2度目の受賞。

東京・豊洲のデジタルアートミュージアム「チームラボプラネッツ TOKYO DMM.com」が、旅行業界で最も権威ある「ワールド・トラベル・アワード 2025」のアジア部門で「アジアを代表する観光名所」を2度目の受賞。開館から7年3カ月で累計来館者1,000万人を突破し、そのうち約半数が訪日外国人という、まさに“世界が訪れる美術館”となっている。

By AAJ Editorial Team

世界が認めた体験型アート 豊洲から広がる新しい観光の形

世界が認めた体験型アート 豊洲から広がる新しい観光の形

チームラボ「Emptiness Table」「Glass House」© チームラボ

「旅行業界のアカデミー賞」とも称される「ワールド・トラベル・アワード(World Travel Awards)」は、世界200カ国以上の専門家と一般投票により選出される国際的な賞。今年の「アジアを代表する観光名所」部門では、万里の長城やタージ・マハル、アンコール寺院などを抑え、チームラボプラネッツが栄冠に輝いた。

同館は2018年の開館以来、訪日旅行者の定番スポットとして人気を拡大。これまでに世界211の国と地域から1,000万人以上が訪れ、その約70%が来日前にチケットを購入しているという。訪日ラボの「インバウンド人気観光スポットランキング(東京編)」でも3年連続で1位を獲得しており、世界的な注目の高さを示している。

また、2025年初頭には屋外エリアを大幅拡張し、「つかまえて集める森」「運動の森」などの体験型スペースを新設。蘭の花をテーマにした《Floating Flower Garden》の余韻を引き継ぐ「Glass House」では、アート空間で茶や酒を楽しむこともできる。デジタルアートが都市観光と融合する象徴的な場所として、今後も豊洲から新たな文化体験を発信していく。

<DATA>
・施設名:チームラボプラネッツ TOKYO DMM.com
・所在地:東京都江東区豊洲6-1-16
・営業時間・料金:公式サイト参照
・公式サイト:https://www.teamlab.art/e/planets/

※記事執筆時点の情報です。詳細・最新情報は公式サイトまたは公式SNSアカウントをご確認ください。

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